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ANOBAKA EVENT REPORT

2024.9.12

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投資先の展示会出展に密着しました!

みなさんこんにちは!五十公野です。

投資先の皆様の活動に密着する企画の第二弾として、展示会出展の様子に密着してきました!
BtoB事業を行なう投資先も多く、事業ドメインに応じて様々な展示会に出展しています。

今回は展示会に参加していた企業をまとめてご紹介します!

まずはこちらの展示会です。

国内最大級のAIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリー社主催のAI博覧会に参加していた投資先企業をご紹介します!

AI博覧会は、AI・人工知能に焦点を当てた最先端の展示会で、生成AIをはじめとした最新技術、革新的なサービスなど、AI導入を加速させるためのサービスが多く見受けられました。

今回のAI博覧会には、弊社の投資先から2社が出展していました。

1社目は、国内初※1「顧客起点」でおこなう新時代の営業手法「インテントセールス」を実現する『Sales Marker(セールスマーカー)』を開発・提供する株式会社Sales Markerです。
会場では、複数の登壇やメディア掲載実績も相まって、多くの来場者の注目を集めていました。
※1:2024年8月1日〜2024年8月15日 自社における「インテントセールス」でのリサーチ結果より

「インテントセールス」とは

企業の検索行動からわかるニーズ(インテント)に基づき、顧客起点で行う新時代の営業手法です。「インテントセールス」を実践することで、持続可能な事業成長が可能です。
インテントシグナル(顧客の興味関心)を正確かつタイムリーに把握し、適切な訴求軸で、的確な部署・人物にインテントアプローチ(マルチチャネルアプローチ)をすることで、商談化率や受注確度を劇的に向上させます。この「インテントセールス」を、日本で初めて実現したインテントセールスSaaSが、『Sales Marker』です。

(サービス資料より引用)

展示会に参加していたSales Markerチームの皆様にもコメントをいただきました。

(マーケティング本部 リードジェネレーションユニット 小林夏帆さん)
ウェビナーは週1〜2回のペースで実施し、オフラインイベントにも積極的に参加しています。展示会での直接的なやり取りが成約につながりやすく、オンラインイベントの集客にも活用しています。社員と業務委託を合わせて160名ほどの規模になり、毎月20名ほど増えています。今後はオフラインイベントを増やす方針で、インテントセールスの認知度向上に努めています。
※2024年3月の取材当時のコメントです。2024年8月時点で社員数は200名を超えています(業務委託含)

Sales Markerからのお知らせ▶

代表・小笠原の初となる著書『インテントセールス』が8/29より発売となります。

本書では、インテントセールスの正しい理解と具体的な手順やステップ、さらにインテントセールスを実践している企業の事例などを紹介しています。

また、インテントセールス実践における成功のカギともいえる「インテントホイール」についても詳しく解説しています。

マーケティングや営業などの異なる部門が、顧客インテントを起点にしたさまざまな施策を通じて他部門と連携する重要性も取り上げ、各領域の有識者に実施したインタビューも掲載しています。

全国の書店・ネット書店で購入できますので、ぜひお手にとってご覧ください。

https://amzn.asia/d/00MR6kkH

2社目は、日本で唯一のクラウドワーカーによるアノテーションプラットフォームを展開する株式会社APTOです。
会場では、AIの開発に不可欠なデータ整備のソリューションとして、多くの企業や開発者から高い関心を集めていました。

AI開発におけるアノテーションの重要性

AI開発において、精度の高いアノテーション(データ収集・作成)は不可欠です。実際、AI開発工程の80%がこの作業に費やされます。しかし、質の良い大量のデータを収集・作成することは、時間がかかり、特に希少なデータの場合は困難を伴います。

AI開発エンジニアは、まずデータ収集方法を考える必要がありますが、この作業はAIの専門知識がなくても可能です。APTOは、エンジニアが本来の開発に集中できるよう、誰でも参加できるアノテーションプラットフォーム「harBest」を提供。これにより、コスト削減と高性能なAI開発の実現を目指し、この社会課題に取り組んでいます。

展示会に参加していたAPTOチームの皆様にもコメントをいただきました。

(執行役員 CDO 遠藤俊策さん)
展示会では、さまざまな課題を抱えたお客様にお会いします。「AIを開発したいけどデータがない」「データはあるけど、アノテーション会社を探している」といった具体的な相談もありますが、最も多いのは「AIを活用したいけど、何ができるかわからない」というものです。

しかし、「何ができるかわからない」けど「AIは便利だろう」と思っているお客様が多くいらっしゃるのも事実です。そんな時は、ヒアリングと提案を徹底することでなんとかリードに繋げています。AIを開発した先の未来を描き、あらゆる業界のAIインフラとなっていければと考えています!

これからは、「80億人のスマートフォンで、世界のAI開発を加速させる」ために海外進出も視野にミッションを実現すべく、海外マーケットにもさらに力を入れていく予定です。AI技術の可能性を多くの方に知ってもらい、実際のビジネスに活かしていただけるよう頑張ります!

APTOからのお知らせ▶

APTOでは、現在日本トップクラスのLLMのInstruction Dataを提供しております。
LLMに関連した開発や、RAG開発に興味がある方は是非ご連絡ください!

また、AI開発専用のデータセットプラットフォームも提供しております。
AI開発のデータにお困りの企業様は、harBest Datasetsプラットフォームもご覧ください。

国内最高水準の LLM 開発。精度向上に没頭する研究チームの課題とは。 |CASES|事例紹介一覧ページ (harbest.io)

harBest Data | AIデータセットプラットフォーム

続いては、経理・財務DX EXPO 2024 夏 東京 です。

本展示会はエバーリッジ社主催の財務会計システム、管理会計システム、請求書発行システム、経費精算システム、ERPなど、経理・財務・会計業務のDX化を促進する最新ソリューションが一堂に集う展示会です。

弊社の投資先からは資金繰りSaaSを展開するKanagleeが出展しました。
これまでエクセルで行っていたデータ収集や転記・分析が不要になり、速く、正確な資金繰り管理が可能になります。

当日は弊社の槙原が助っ人メンバーとして展示会運営をお手伝いさせていただきました。
初めての展示会出展でしたが、多くの来場者とのコミュニケーションを実現することができました。

Kanagleeからのお知らせ▶

現在、弊社サービスでは初期導入費用が無料となるキャンペーンを実施しております。資金繰り管理の効率化や精度改善にお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。詳細は下記のリンクからご確認いただけます。

https://kanaglee.co.jp/lp/y04-01-launch/

また、2024年11月20日-22日に開催される、【関西】会計・財務EXPO2024にも出展予定です。お近くの方は是非ブースまでお越しください。

https://www.office-expo.jp/kansai/ja-jp/about/acc.html

まとめ

みなさん、いかがでしたか?

今回はAI博覧会と経理・財務DX EXPOに出展した投資先3社の様子をお届けしました!
どのスタートアップも、来場者の注目を集め、熱心に自社サービスを説明する姿が印象的でした。

こういった展示会は、スタートアップにとって大きなチャンス。新しい出会いや気づきがビジネスを加速させます。ANOBAKAは、これからも革新的なアイデアを持つスタートアップを応援し続けます。
次は、どんな企業の活躍が見られるか楽しみですね!引き続き、投資先の熱い挑戦をお伝えしていきますので、お楽しみに!

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