KVPの木村です！
12月5日(火)に行われたDVERSE主催のイベント、「SYMMETRY LIVE – A.I. and xR in SYMMETRY -」に参加して来ました！イベント会場は表参道の、ライブハウスにも使用されるWALL&WALLで行われ、白と黒を基調とした外観でまさにシンメトリーを感じました。
DVERSEとは
「簡単」「リアルタイム」「高品質」を特徴とする VRコンテンツ制作ソフトウェア「SYMMETRY(シンメトリー)」を開発しています。3DCADデータ/3Dモデルファイルを入力し、VR空間内において直観的な操作でシーンの編集と即時の確認を行い、様々な端末向けのVRコンテンツの出力が可能です。先ずは建築/土木分野向けの製品提供を目指しています。
SYMMETRY LIVE – A.I. and xR in SYMMETRY -とは
-SYMMETRYの今後のロードマップと、R&D部門で進めている3DCADを基にした機械学習による形状認識、及びVR/AR/MRなどのxR技術を応用した未来のSYMMETRYについてのご紹介するイベントです。
-現在A.I.及びxR領域で先端を走る企業、研究者の方々にもご登壇いただき、これからのA.I. xRの未来、そしてSYMMETRYと進めている共同プロジェクト等についての登壇いただきます。
4名のAI, XR領域のスピーカーによる基調講演
株式会社 AVATTA
被写体を複数のアングルから撮影した2次元画像の情報から3次元データを作る技術です。この技術により低コストでハイクオリティな3Dデータを作成する事ができ、CMやゲーム、VRコンテンツなど様々な分野に使われている今注目のフォトグラメトリーを行なっています。今回のセッションでは活用事例やドローンやレーザースキャナーを組み合わせることにより建造物の短期間でのスキャニングが注目されます。それにより今までよりもよりリアルな 画像データでVR体験ができます。
株式会社日本HP
VR専用のPCやコードレスでVR体験ができるバックパック型コンパクトデスクトップPC『OMEN X by HP Compact Desktop P1000』等の取り組みをしています。DVERSEとは最新のPCの提供等で連携をしているそうです。マシンパワーが必要なVR開発には無くてはならない存在です。今後VRが普及するかどうかは、ソリューションはもちろんのこと、HPさんのようなハード企業の取り組みが非常に重要になると改めて感じました。
センハイザージャパン株式会社
360°音声の収録を可能にする「Ambeo VR Mic」というマイクロフォンを2017年2月に販売開始し、10月にはDVERSEとの共同プロジェクト「PROJECT OMNIVERSE」を発表し、3Dオーディオ、VRマイクなどでの協業を図っています。VR空間内で没入感を加速させるリアルな立体音響の再現を目指しています。
HTC NIPPON株式会社
国内で圧倒的な評価を得るHTC社製VRヘッドマウントディスプレイ「VIVE」。もちろんDVERSEでもSYMMETRY alphaに対応しています。今回はVIVEの日本における変遷説明やPCやスマートフォンを使用せず、ケーブルレスで高品質な一体型VRヘッドセット「VIVE FOCUS」(現在中国市場のみで販売）がお披露目されました。
その後、懇親会が行われ、大盛況にイベントは終了しました！
先月はTechCrunch Tokyoに登壇したり、今年に入り社員数が増え、各企業との業務提携も進捗し、急拡大・急成長をしているDVERSE。我々も継続して支援を行なっていきたいと思います！