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物流版UberのPick Goを運営する「CBcloud」がシリーズBで総額約12億3,900万円の資金調達を完了!

2019.8.9

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ソフトバンク、佐川急便、日本郵政キャピタルから新たに出資を得て運送業界の変革に挑む

 
酷暑の中、皆様体調管理はいかがでしょうか。
KVPの高橋です。
8月8日(木)16時からCBcloudのシリーズB調達記者会見に突撃取材してきました!
 
同日17時30分より本件に関するプレスリリースがあり、その公開に先駆けメディアを対象として開催され約40名程の関係者
集まりました。
 
【記者レクの概要】
この度、ITを活用し運送業界における新たな価値の創造を目指すCBcloudはソフトバンク株式会社を
リードインベスターとして、佐川急便株式会社、日本郵政キャピタル株式会社、株式会社シーアールイー
4社を引受先とする第三者割当増資を実施し、2019年8月1日にシリーズBラウンドとなる総額12億3,900万円の
資金調達を完了いたしました。今回の調達により、2016年9月からのCBcloud株式会社の融資を含む累計調達額は、
約18億9,000万円となりました。
 
創業当初から宅配ドライバーファーストで新たなサービスを次々に展開し、信頼を積み重ねて今回12億超の大型調達!
 
まずは松本さんと既存投資家の株式会社CRE(シーアールイー)山本さんが登壇しサービスの概要や調達資金の運用方法
などの説明がありました。

 
松本さんより運送業界はまだまだ課題が多く、CBcloudが提供する3つのソリューション
①Pick Go(ピックゴー)日本最大の軽貨物と荷主を即時につなぐマッチングプラットフォーム
②ichimana(イチマナ)AIやブロックチェーンを活用した一般貨物向け動態管理サービス
③LAMS(ラムズ)宅配業務効率化により現場環境を変える
これらを通じてラストワンマイルを担う軽貨物ドライバーの労働条件の改善や荷主の利便性の追求、
またITソリューションの提供による運送業界の効率化を促進し、社会インフラとしての運送網の強化を
推し進めていきたいとの力強いコメント。

新たな投資家との取り組みは
「佐川急便株式会社」ドライバーの働き方改革と価値の更なる向上を目指して
「ソフトバンク株式会社」ネットスーパーの宅配事業において
「日本郵政グループ」次世代の宅配システムの共創に向けて
それぞれ取り組んでいきます。
 
調達資金の運用方法は、人材の獲得費用に充て組織体制の強化を図る。
また既存サービスのマーケティング施策および新サービスの開発費用にも充当し長期的な成長に向けて
強固な経営基盤の構築を目指すと説明がありました。
 

 
 
続いて株式会社CRE山本さんからは
CBcloudの掲げるビジョンに強く共感している。
EC化率が引き上がっている現代だからこそラストワンマイルを大切に届けたい。
そして今後も重要なパートナー企業として、運送と共同して物流業界を盛り上げていきたいとのメッセージ。
 
 
 
 
続いて佐川急便株式会社の藤野さんよりCBcloudとの業務提携について
あらゆる「運ぶ」を総合的にプロデュースしていく上で、CBcloudのマッチングプラットフォームを
「軽貨物チャーターマッチングサービス(軽マッチング)」へ進化させ全国展開を進めることを目指していく。
また今後もオープンイノベーションを通じて外部のノウハウを取り入れることで革新的なビジネスモデルを構築し、
顧客にとって利便性の高い商品やサービスの開発やシステム開発をスピーディーに対応していきたいとのコメント。
 
 
その後記者からの質疑応答を経て、最後に松本さんより今後の展望として
「物流業界全体のイメージを変えていく。社会の人が運送業界で働きたいと思えるような業界にしたい」
との熱い熱いメッセージがありました。
 
 
 
最後に関係者で記念撮影。
KVP代表の長野はじめ、みなさん良い表情です!
 
最後になりましたが、改めてCBcloudの大型調達おめでとうございます!
記者会見でもあったように、松本さんの高い視座、業界への想いが周りを巻き込みながら事業を推進し、
今回の大型調達につながったと確信しました。
これからのCBcloudにますます目が離せません!
 
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